おはようございます!Micandaです。
今年のゴールデンウィークは天候に恵まれて、気持ちの良い日が多かったですね。
私は愛知県に帰省していました。
それはさておき、今日は鹿児島旅行に行く前から気になっていた両棒餅(ぢゃんぼもち)のお話です。
両棒餅とは
両棒餅は鹿児島の名物で、『名勝 仙巌園』のある磯地区に両棒餅を出すお店が数軒あります。
私たちが行った時は4軒のお店が開いていました。
両棒餅(じゃんぼもち)について鹿児島県観光サイト『本物。の旅かごしま』に分かりやすく説明されていますので、引用します。
ぢゃんぼとは、鹿児島弁で武士の大小の刀のことをいいます。
漢字で書くと「両棒」です。
ぢゃんぼ餅は2本の竹串を柔らかいお餅に刺して、
砂糖醤油などでつくった甘めのタレをからめて焼いたもので、
鹿児島で人気の名物となっています。
みたらし団子は串に刺してから焼いていますが、両棒餅は焼いてから串に刺すんですね。
ぢゃんぼ餅平田屋
最初にぢゃんぼ餅平田屋へ行きました。
仙巌園バス停から10分くらい歩きました。
平田屋さんに行く途中に磯海水浴場や他の両棒餅屋さんがありました。
左手に錦江湾が広がっていて、天気のいい日は気持ちの良い眺めなんだろうなぁ~と曇り空の中歩いていました。(笑)
桜島もほとんど見えませんでした。
雨が止んでいただけでも有難かったですが…。
グーグルマップで調べたところ、仙巌園から一番遠いところにあるのがぢゃんぼ餅平田屋のようです。
平田屋さんは入ってすぐのテーブル席と奥のこたつ席があります。
私たちは靴を脱いでこたつ席へ。
6つくらいこたつがあったかと思います。
窓からは錦江湾を眺めることができます。
席に着くと、女将さんがオーダーを取りにきてくれました。
私たちは1人前を2人でシェアすることにしました。
しばらくすると両棒餅が登場!
お餅に甘いお醤油ベースの餡がかかっています。
あえて「甘辛い」ではなく「甘い」と書いたのは、みたらし団子のタレよりも醤油感が薄いからです。
鹿児島のお醤油は私が食べ慣れている関東地方や東海地方の醤油より味が甘いのでそう感じたのかもしれません。
みたらし団子とはまた違った餡でおいしかったです。
みたらし団子の餡よりお上品な味と言いましょうか。
そして何より、平田屋さんのお餅はとろっと柔らかく、とてもおいしかったです♡
2人で5個ずつだったのですが、すぐになくなってしまいました。
たくあんも出して下さいます。
おいしいお茶と両棒餅とたくわんをいただきながらまったりとしてしまいました。
両棒餅は1人前、500円でした。
中川両棒餅家
続いてはお隣にある中川両棒餅家へ。
中川家さんも手前がテーブル席、奥がお座敷になっています(こたつはありません)。
今度はテーブル席へ。
中川家さんは田舎のおばあちゃんの家に来たような雰囲気で、映画『男はつらいよ』のロケで使われたそうです。(ガイドブック『ココミル 鹿児島』情報)
中川家さんは『ココミル 鹿児島』によると赤味噌にザラメを加えたタレとのこと。
中川家さんでも1人前でお願いしました。
中川家さんの餡のほうが赤味噌ベースと言うことで色が濃い目でした。
とはいえ、がっつりお味噌が入っている感じではありません。
醤油ベースと言われても疑わないくらいの感じでした。
お餅は平田屋さんと比べると少し硬めでした。
好みが分かれるところですね。
中川家さんのたくあんはこんな感じでした。
中川家さんも1人前500円でした。
感想
仙厳園からは少し歩きますが、お餅好きの私たちは両棒餅を食べに行って本当に良かった~と思っています。
また食べに行きたいです!
同じ両棒餅でも餡の味やお餅の硬さなどさまざまで、どちらもおいしいのですが、私たちはぢゃんぼ餅平田屋さんの両棒餅のほうが好みでした。
他の方のブログを見ると中川家さんのほうが好みの方や他のお店のほうが好みの方もいらっしゃいました。
お腹に余裕があれば、食べ比べも楽しいですよ(^^)
次に行く時は別のお店にも行ってみたいです。
仙巌園の茶店でも両棒餅が食べられるのですが、味噌味と醤油味の両方があり、2種類を1皿で楽しむこともできるようです。
みたらし団子などの甘いものがお好きな方はぜひ!
今回紹介したお店
ぢゃんぼ餅平田屋
TEL:099-247-3354
住 所:鹿児島県 鹿児島市 吉野町9673
営業時間:9:30~18:30
定休日:木曜不定休
中川両棒餅家
TEL:099-247-5711
住 所:鹿児島県鹿児島市吉野町9673
営業時間:10:00~18:00(夏期は~19:00)
定休日:不定休
☆中川両棒餅家はぢゃんぼ餅平田屋の隣です。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
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