おはようございます!Micandaです。
近頃サボり気味のブログですが、私は元気にやってます(笑)
今年もなんとか年賀状を投函し終えました。
義理で出している年賀状にはメッセージを書くのを止めたので、だいぶ楽になりました(笑)
さて、今日は宮城・岩手旅行2日目に行った観自在王院跡と毛越寺について綴ります。
観自在王院跡は心が落ち着き、毛越寺は心が洗われるようなところでした。
2日目日程
ホテル→JR仙台駅(08:01発)⇒JR一ノ関(8:36着、8:56発)⇒JR平泉駅(09:03)→観自在王院跡→毛越寺⇒中尊寺⇒JR平泉駅(15:27)⇒JR一ノ関(15:35着、15:50発)⇒JR仙台駅(16:22着)→ホテル→牛タン料理閣仙台ブランドーム店→ホテル
この日は岩手県の平泉まで足を伸ばしました。
1度は見てみたいと思っていた中尊寺金色堂に行くのが目的です。
仙台からバスで行くこともできますが、時間がかかってしまうので途中まで新幹線で行くことにしました。
中尊寺の最寄駅である平泉駅までは、JR仙台駅から一ノ関駅まで新幹線で行き、一ノ関駅から平泉駅までは在来線で向かいました。
そして、平泉駅から中尊寺まではるんるんバスという巡回バスで行くことができます。
私たちは時間の関係で中尊寺に行く前に観自在王院跡と毛越寺に行きました。
観自在王院跡
観自在王院跡は、奥州藤の原氏二代・基衡の妻が建立したと伝えられる寺院跡です。
ひっそりと静かな雰囲気の場所なのかな?と思っていたら、この日はイベントが開催されており地元の方たちで賑わっていました。
イベントのテントを抜けていくと見どころの舞鶴が池がありました。
池の辺りは日ごろの落ち着いた雰囲気を感じられました。
自宅の近くにこのような場所があったら本とお弁当でも持って、1日のんびりと過ごすのにも良いなぁ~と思いました。
(世界遺産なので、ここでお弁当を食べていいかどうかは私には分かりませんが…💦)
11月上旬に行ったのですが、紅葉が美しかったです。
毛越寺(もうつうじ)
毛越寺は観自在王院跡から徒歩1分くらいの場所にあります。
慈覚大師円仁が創始したお寺だそうです。
毛越寺・観自在王院跡共に、平安時代に書かれた日本最古の庭園書『作庭記』の作庭方法に則って造られているそうです。
仏教における極楽浄土を表現した浄土庭園というお庭です。
浄土庭園は平安時代から鎌倉時代に造られた寺院で見られ、簡単にいうと寺院の建物の前に池が広がっているお庭です。(簡単に言いすぎ…💦)
残念ながら伽藍は全て焼失してしまっていますが、海をイメージしたて造られた大泉が池、川をイメージした遣水など、趣きのある眺めを楽しめます。
曲水の宴が催されているところを想像しながら散策するのもいいですね。
流れてくる盃が自分の前に来る前に詩歌を詠む…風流ですねぇ~
常行堂も紅葉と相まって素敵でした。
渋さが魅力的で、ついつい見入ってしまいました。
それと近くにあった鐘楼も屋根が苔むしていて、なんとも風情がありました。
平安時代の様子をイメージしながらゆっくりと散策するのがなんとも楽しいお寺でした。
中尊寺金色堂のような絢爛豪華さはありませんが、池に風景が映り込む様子が美しく、眺めているだけで心が洗われるようでした。
このあとはバスで中尊寺へ向かいました。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
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