おはようございます!Micandaです。
今日は前回の続き、箱根ラリック美術館のオリエントエクスプレスについて綴ります。
今日は写真多めでいこうと思います。
車内
映像を見終え、いよいよ乗車です♪
オリエントエクスプレスを横目で見ながら、奥の入口へ向かいます。
深みのある濃紺に黄金の装飾がなんともエレガントです✨
「青きプリマドンナ」という愛称を持っているそうです。
車内はマホガニー製で重厚感を感じられます。
すりガラスがエレガントかつ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
こちらは化粧室です。
ランプシェードがお花型でかわいいんですよね。
さてさて、食堂へ入りましょ。
豪華な絨毯とソファーセットが登場!
新幹線とほぼ同じくらいの車幅だそうです。
座席か広くて、席の配置がゆったりとしているので、新幹線よりも広く感じました。
カーテンはついていませんでしたが、全席に食器類がセットされていて、いい雰囲気でした。
窓から見える新緑がとても美しくて、良い天気に恵まれたことに感謝です。
私は12番の座席でした。
座り心地がよくて、広々としたシートです。
贅沢な気分になりますね。
座席番号の横にある小さな白いボタンは呼び鈴です。
壁にあるのがラリックのガラス装飾です。
この車両だけでも150枚もガラス装飾があります。
「彫像と葡萄」という1928年の作品です。
写真のガラス装飾にある左右の女性が別の作品だと違うポーズをとっていたりして、手が込んでます。
先ほど紹介した化粧室のランプシェードもラリックの作品です。
↓こちらは個室の席です。
こちらの壁にはラリックの娘のスザンヌさんがデザインした花束のパネルがありました。
個室だとより寛いで旅を楽しめたのでしょうね。
ティータイム
さてさて、お楽しみのティータイムです。
係りの方がこの車両について説明をして下さるので、説明を聞きながらお茶をいただきました。
デザートは季節によって変わるそうです。
私たちが訪れた日はピスタチオとラズベリーのアイスケーキでした。
私は紅茶を、夫・ナリはコーヒーをいただきました。
これは私の紅茶です。
車体と同じ、2頭の獅子の紋章がついた素敵なティーセットです。
メインがオリエントエクスプレスで、デザートや紅茶はオマケみたいなものだからと、それほど期待していなかったのですが(失礼な…)、ケーキも紅茶もとてもおいしかったです。
少しだけ凍ったラズベリーが真ん中に入っていました。
周りのクリームと一緒に食べると甘酸っぱさが良いアクセントになっていました。
ピスタチオ味も濃い目でおいしかったです♡
ケーキのお皿もティーカップとおそろいです。
オリエントエクスプレスと同じ濃紺のラインがなんともノーブルで素敵なセットでした。
ティータイムの後は車内を見て回りました。
私たち2人きりだったので、かなりじっくりと見学できました。
なんとも贅沢な時間でした。
今度は走るオリエントエクスプレスに乗りたいです(*’ω’*)。 ←見て見ぬふりをする男が一人…
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
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