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台北初心者の備忘録①

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2025年7月上旬に初めて台北に行ってきました。
今回もガイドブックはもちろん、ブログやYouTubeをたくさん見漁り、計画を立てました。
台湾への深い愛を持った発信者さんが多く、とても詳しい内容で助かりました。
YouTuberのcopochanさんや つんだ(台湾食べ歩き)詰田さんのチャンネルなどを楽しく拝見し、お勉強させてもらいました。

台湾初心者の私が訪問前に不安に思ったことや疑問に思ったことなどを綴りたいと思います。

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チャイナエアライン

今回は台湾のナショナルフラッグキャリアのチャイナエアラインで羽田から台北 松山空港に向かいました。

機内食は行きのみフルーツ食を選びました。
飛行機予約時、座席を指定した時に一緒にリクエストしておきました。
飛行機に搭乗してすぐにCAさんがリクエストの確認をしに来て下さり、お食事の時間にすぐに持ってきて下さいました。

見事にフルーツ尽くしで、結構なボリュームがありました。
50歳にそろそろ手が届くお年頃になった私は旅先で3食びっちりと重いものを食べてしまうと胃腸の不調を起こすので、今回はフルーツの酵素の力を借りることにしました。

こちらは夫の一般の機内食です。

抹茶あずきケーキだけ欲しかった(笑)

こちらは帰りの機内食です。
チキンカレーでした。
お味は「ん〜〜」といった感じ。
ちなみに、行きのパンはパサパサでイマイチだったのですが、帰りのパンは温かくふかふかしていておいしかったです。
ちいかわのお菓子はお茶の味のたまごボーロでした。

実は今回、チャイナエアラインのホームページからチケットを購入する際に、クレジットカードの決済画面がローディングのまま10分以上変わらず、仕方無しに切断して、再度購入しました。
その後クレジットカードの請求明細を確認したところ、2件分の飛行機代の請求が来てしまいました。
翌日、チャイナエアラインの日本のコールセンターに電話して状況を説明したところ、たまに起こる事象らしく、すぐに取り消し方法を丁寧に教えて下さいました。
チャイナエアラインの方ではキャンセルできないということで、自分でホームページからキャンセル手続きを行いました。
まず予約を1人分ずつキャンセル手続きし、その後、座席指定の取り消しも1人分ずつ行いました。
計4回同じような作業をしなければならないので面倒でしたが、約10万円を取り戻すため頑張りました。(笑)
今回は搭乗日前にクレカの請求書が届き、気づけましたが、搭乗日後に請求書が届いてその時点で気づいていたら返金はしてもらえなかったかも…
恐ろしい…

決済画面でトラブルがあった場合はクレジットカード会社のアプリで請求の有無をすぐに確認をしたほうが良いですね。

今まで飛行機の予約自体キャンセルしたことがなかったので、小心者の私はかなりドキドキした出来事でしたが、少し賢くなれたので今となっては良い経験です。
もし同じような事象が起きてしまったらチャイナエアラインのコールセンターに電話してみて下さい。
私の担当をしてくださった方は、穏やかな口調で丁寧に分かり易くキャンセル方法を教えて下さいました。

街中の食堂

私は子供の頃のアニメか何かで覚えた「謝謝(シェイシェイ)」「你好(ニーハオ)」しか台湾華語は分かりません。
さすがにこれではマズいかも…と思い、旅行前日にグーグルさんに数字を教えてもらいました。
1(yī イー)、2(アー èr)、3(サン sān)だけですが…

街中の食堂は事前に探したところに行くことが多かったので、食べたい物をGoogleマップのコメントやブログなどで調べて自作の予定表にメモっておきました。
メモを見ながらお店のメニュー表を指さしするか、メモったフリガナを読み上げようと思ったのです。
しかし、その場でメニューから探し出すのに時間がかかりそうだったので、自分の書いたメモを見せて、指でゼスチャーしつつ覚えた数字を言ったら理解してもらえました。
そこからは味をしめ、それで通しました。
日本語の漢字とは違うので恐らく間違って書いていたと思いますが、店員さんの理解してあげようという優しさに助けらました。
若い人は英語が通じることが多かったです。

イートイン「内用(nèi yòng)」とテイクアウト「外帯 (wàidài)」という言葉はYouTubeで覚えました。
イートインしかしなかったので、内用しか言いませんでしたが、結構使いました。
「你好(ニーハオ)内用(ネイヨー)」と言うと席を案内して下さったり、メニューのオーダーが始まったりといった感じです。

鼎泰豐(ディンタイフォン)

日本にもあるけれど、台湾に行ったら一度は行っておこうと思い、鼎泰豐新生店へ行って来ました。

ランチやディナー時間帯はすごく混むと聞いたので、15:30頃に整理券をもらい、入店時間まで近くの永康街でお買い物しつつ待とうと思いお店へ向かいました。

日曜日でも特に大型連休などではない時期だったからか、15:30の時点では待ちもほとんどありませんでした。
お店の前にあるカウンターで入店券を発券してもらったところ、30分もすれば入れる時間でした。
このお店に来る前に大盛りマンゴーかき氷を食べていたので、さすがに早いなと思い、店員さんに「もう少し後の時間のほうがいいので、発券してもらっておきながら申し訳ないけれどキャンセルして下さい。また時間を見計らって発券しに来ます。」と伝えたところ、「時間を過ぎた後でもこのチケットをここのカウンターに持ってきてもらえれば、優先的に案内しますよ。」とのことでした。
幸運にも日本語が流暢な店員さんだったので助かりました。

今後システムが変わったり、混み具合によって時間ちょうどでなければダメになるかもしれませんが、タイミングが合わない場合は一度事情を説明してみて下さい。

永康街を散策して、17時少し前に鼎泰豐へ戻って来たところ、たくさんのお客さんが入店待ちしていました。

先程のカウンターで入店券を渡したところ、特に待ち時間なく案内していただけました。
エレベーターで2階の席へ。

店員さんは色々と気を効かせて下さって、お茶も頻繁についで下さいました。
鼎泰豐なので小籠包やチャーハン、空芯菜の炒め物は間違いなく美味しかったのですが、私はきくらげの冷製デザートとタロイモの小籠包がすごく気に入りました。
また次回訪れたらぜひ注文したいです。

きくらげの冷製デザート

かじったもので申し訳ありませんが、タロイモの小籠包の中身です。
ほどよい甘さのもっちりとした餡と小籠包の薄く繊細な皮がすごく合っていました。

国立故宮博物院

国立故宮博物院といえば白菜と肉形石が有名ですね。
私ももちろんこの2つは観る気満々で旅行計画をしていました。
が、私たちが台北を訪れた2025年7月は肉形石は他の博物館(台湾の離島の澎湖生活博物館)へ出張中でした💦
行きつけの美容院の美容師さんは何度か台湾旅行をしているそうですが、運悪く両方が揃っている時に台湾に行ったことがないそうで、いまだに故宮博物院に行けていないそうです。
世界的に有名な作品だと思うのですが、結構お出かけされる模様…
次回は2つ、最悪でも肉形石が国立故宮博物院にある時に訪れてみたいです。

話は変わって、普段は国立故宮博物院は月曜日は休館です。
しかし、夏休みや旧正月などの時期は月曜日も開館しているとのこと。
もしかして、月曜日は他の日より空いてるかも…と思い、月曜日に訪れてみました。
なぜ、その日が開館していることを知ったのかといいますと、ベルトラで国立故宮博物院のチケット(オーディオガイド付き・ミュージアムショップ10%割引特典付き)を予約する際にたまたま発見したのです。
国立故宮博物院のウェブサイトの開館時間のページにも月曜日の開館日が記載されています。

朝一(9:00)入館した甲斐あって、白菜を貸切状態で観ることができました。
(私たちは8:30前に故宮博物院に到着したのですが、お隣の至善園が開いていたので至善園を先に見学しました。)

想像していたよりも大きく、平ぺったかったです。
天然の玉をこんなに精緻に彫刻する技術と創造力、そしてユーモアがすばらしい作品でした。
観られて本当に良かったです。
せっかくなので、白菜の後ろ姿も御覧ください。

他にもたくさんの素晴らしすぎる作品があるので、予定を立てる際には長めに時間を取ることをオススメします。
ちなみに、ついつい見入ってしまう我々は丸一日滞在してしまいました。

他にもたくさん撮影したので載せたいところですが、どれも素晴らしくてどれを載せるか迷ってしまったので、この作品↓だけ載せておきます。

とのことです。

故宮博物院は第一展覧館と第二展覧館があり、私たちが訪れた時は第二のほうではメトロポリタン美術館の催事が行われていました。
時間があればそちらも観たかったのですが、残念ながら時間が足りなくて、第一展覧館しか観られませんでした。
ランチやティータイムの時間も結構ゆったりと過ごしましたしね…

第一展覧館の3階に見どころが多いという情報を得ていたので、3階→1階→2階の順で観覧しました。

お隣の故宮晶華でランチをするため一度退館したのですが、再入場は入場した際のチケットを見せればOKでした。
ネット情報で一時退場の際には手にスタンプを押してもらうとあったので、係の方に聞いてみたところ、必要ないとのことでした。
ルールが変わったのかもしれませんね。
オーディオガイドも借りていたのですが、同じ敷地内であればそのままレストランまで持っていっていいようです。
レストランに行くのでオーディオガイドはどうしたら良いかと係の方に聞いてみたところ、特に回収はされなかったので、借りたまま故宮晶華へ行きました。(もしかすると言葉がうまく通じていなかったのかも…)

故宮晶華のランチはベルトラで事前に日本から予約をしておきました。
コースは「デラックス国宝宴コース」29,818円、「ミニ国宝宴コース」13,078円、「飲茶料理コース」10,986円がありました。
口コミでデラックスとミニは結構ボリュームがあるとのことだったので、私たちは飲茶料理コースを選びました。

気になっていた白菜と角煮を模したお料理もコース内に含まれていましたし、私には量も多すぎず、ちょうど良かったです。

食事後はまた故宮博物院に戻って観覧し、観覧後には4階にある三希堂でお茶とお菓子をいただきました。
私たちはお茶を一人一つずつたのんだのですが、中国茶は5煎目くらいはいけるので、お菓子を一つずつたのんで、お茶はシェアすれば良かったかも。
東方美人茶と金宣茶の両方楽しめたので、それはそれで有りですが…

九份

台北旅行で人気の観光地といえば九份ですよね。
私たちもぜひ訪れたいと思い、ツアーを申し込みました。
実は九份、十份、十份瀑布、野柳地質公園を巡るツアーを申し込んだのですが、出発3日前になっても定員に達せず、オプショナルツアー会社より催行日当日に中止の可能性もあるとのことだったので、キャンセルし、再度、別のオプショナルツアーを申し込みしました。

再度申し込んだツアーは九份に行きその後、饒河夜市で解散するツアーを選びました。
実はキャンセルしたツアーを申し込んだ後、野柳地質公園は夏場に行くと日差しが強くて暑さが厳しいという情報を目にして、体調を崩したりしないかと心配だったんですよね。
なので、次に春・秋・冬に訪れる機会があったらその時に行こうと思い、今回はやめておきました。
今回参加したツアーの台湾人ツアーガイドさんも夏場の野柳地質公園は正直行きたくないとおっしゃていました。

十份と十份瀑布は行きたかったのですが、これと行ったツアーを見つけられなかったので、次回に回しました。

九份は雨の日が多いと聞き、ワークマンでポンチョを買って持っていきました。
が、この日は運よく曇りでした。
また何かの機会に使えると良いのですが…
九份は雨が降ると滑りやすいらしく、道も狭いので、傘は危険とのこと。
現地調達でも良いのでレインコートは持参したほうが良さそうです。
台湾のファミリーマートのレインコートも優秀らしいです。(どなたかのブログかYouTubeで得た情報です。どなたかは忘れてしまいました💦)

九份では阿妹茶酒館でお茶を飲んだり、阿柑姨芋圓というお店で芋もちをいただきました。
阿柑姨芋圓は九份名物(?)の急な階段を上り切ったところにあるので、なかなか過酷ですが、お店からの眺めが素晴らしく、芋もちもモチモチしていて美味しかったのでオススメです。
テレビ東京の「ソロ活女子のススメ」で江口のりこさん演じる早乙女 恵さんも食べてましたね。

食べ終わった頃には美しい夜景になっていました。
阿柑姨芋圓は奥に奥に進むとテーブル席があり、さらに進むと眺めのいい席があります。
眺めのいい席が埋まっていても、諦めないでください。
少し分かりづらいですが、もう1階下にも席があり、そちらにも景色を眺められる席があります。
(私たちは下の階の席に座りました。↓そこから撮った写真。)

さて、次に紹介する阿妹茶酒館は台湾のツアーパンフによく載っているお店です。
千と千尋の神隠しのモデルになったとことか、違うとか言われているお店です。

なかなかツアーパンフのように撮るのは難しいですね。

ツアーの催行がなかなか決まらなかったので、事前にお店の予約はできませんでしたが、繁忙期ではなかったので、当日飛び込みでも待ち無しで入れました。
閑散期であっても団体と重なると混み合ってしまうので、難しいですね。

残念ながら内側の席になってしまったのですが、窓側の席のお客さんが出た後など写真を撮ることは出来たので良かったです。

お茶と台湾の伝統菓子をいただきました。

茶葉は多めにあるので、飲みきれなければ持ち帰れます。
お店の方に持ち帰る旨伝えれば、袋をいただくこともできます。

台北101

初めて台北を訪れたなら台北101に上らなければ!と思い調べてみたところ、混雑している時は上るのに時間がかかるとのこと。
旅行中はできるだけ時間を有効に使いたいと思い、ベルトラで台北101優先入場チケットを予約しました。
通常料金は3141円なのですが、優先入場は6283円と倍のお値段しました。(1名分)

さて当日、5階の展望台チケット販売カウンターに行ってみると…

並んでいる人はほとんどいませんでした💦
私たちは7月の普通の水曜日の夕方に訪れたのですが、土日祝日やGW・春節のような大型連休でなければそれほど並ばずに展望台まで行けるのかも…
しかもこの日はあまり天気も良くなかったですしね。

平日であってもイベント等で混み合うこともあるかもしれないので何とも言えませんが、平日の月・火・水・木であれば倍の料金を払ってまで優先チケットを買う必要はないかも…

展望台からの眺めはこんな感じです。

ちなみに台北101の真下からの撮影はイマイチでした💦

何だかよくわからん…

台北101のあと、忠孝復興駅近くの阿宗麺線の麺線へ行きました。
そうめんのような細麺で、モツが入っていておいしかったです。
店員さんがパクチーの有無を確認してくれます。
私はパクチーが苦手なので有り難かったです。

しかもメニューが1つしかないので、サイズ(大・小)を選ぶだけです。
店先で注文をして、受け取って、奥にある席について食べるという流れです。
大NT$75、小NT$60 安くておいしいのも嬉しい。
また食べたいです。

長くなってきたので今日はここまで。
次回は台北滞在時に宿泊したホテルについて綴ります。

今日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
それではまた…

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