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厨菓子くろぎ ~本蕨粉を使った黒く艶やかな蕨もちを食べました~

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おはようございます!Micandaです。
少し前のことになるのですが、浅草橋で開催されている猫ちゃんの写真展に行って来ました。
その帰りにずっと行きたかった和菓子のお店に行って来ました。
今日は『厨菓子くろぎ』のお話です。

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厨菓子くろぎ

『厨菓子くろぎ』は東京大学の敷地内にあります。
春日門という入口を入ってすぐのところにあります。

厨菓子くろぎの外観

 

暗くて分かりづらいですが、何枚もの板を重ねて造ったような、おしゃれなお店です。
建築家であり、東京大学で教授をされている隈 研吾さんがデザインされたそうです。

屋外と店内に席があるのですが、まずお店に入ってすぐのカウンターで注文と会計を済ませてから席につきます。
私が行った時(金曜日の17:00頃)は屋内の席が全て埋まっていたので、屋外の席に座りました。
屋外の席も屋根はあるので、雨降りの日も大丈夫です。
私が座った屋外のソファー席にはホットカーペットが用意されていました。

店内はこんな感じでした。

厨菓子くろぎの店内

私が行った時は東京大学の学生さんかと思われる、若いお客さんがたくさんいました。

蕨(わらび)もち

「葛きりもいいなぁ~」と思ったのですが、やはりここは前から食べたいと思っていた蕨もちをお願いしました。

こんな器に入ってきました。

厨菓子くろぎの蕨もち

くろぎのロゴと同じデザインの入れ物です。
お弁当みたいです。
なんだかワクワクします。

ドリンクは私が選んだ抹茶以外にもコーヒーなどもあり、お会計時に選べました。
ちなみに、コーヒーは恵比寿にある猿田彦コーヒーさんが和菓子に合うようブレンドしたものだそうです。
濃口と淡口がありました。

フタを開けると…

厨菓子くろぎの蕨もち2

 

左側は蕨もち、右上がきなこ、右下が抹茶きなこです。
お盆の右上が黒蜜、その下の小皿が恐らくしば漬け(ごめんなさい、私はほとんどのお漬物が食べられないので、お漬物について詳しくないんです💦)、一番下が落雁(らくがん)です。
本物のカーネーションが添えられているのが素敵です。

黒く艶やかな蕨もちで、モチっと、ツルリとしています。

蕨もちときなこだけでも充分おいしいのですが、Micandaは黒蜜を軽くからめてからきなこをつけていただきました。

きなこの香ばしい香りがとてもよかったです。
きなこの甘さ加減も優しく、最後までおいしくいただけました。
というか、きなこがとてもおいしかったので、残ったきな粉までスプーンですくって食べたいくらいでした(*´ω`)
でも、スプーンはついてないので最後までは食べられませんでした。(T_T)
スプーン貸してもらえばよかったなぁ… ←本気で後悔中(笑)

抹茶のきなこは抹茶の香りがよくて、少しだけ抹茶の苦みも感じられておいしかったです。

2種類あるとだいたいどちらかのほうがおいしいというのが出てくるものですが、きなこも抹茶きなこも両方ともとてもおいしくて、最後まで交互にいただきました。

そうそう、厨菓子くろぎさんのウェブサイトで蕨もちの紹介がされていましたので、引用します。

「わらび」と聞くと山菜をイメージする方もいるのではないでしょうか。蕨もちの「わらび」も同じシダ科の植物の根を製粉したものです。蕨の根っこ10㎏から取れる「本蕨粉」は、わずか100gしか取れない大変な希少価値を持っております。
本蕨粉として名乗れるのは、そのわらび粉100%の物だけです。粉の段階ですでに灰色で、練り上げると漆黒の照り美やかな色合いと変わります。その香りと舌触りは出来立てでしか味わえない究極の自然食となります。

この蕨もちのセット、確か2,000円くらいしたのですが、本蕨粉の希少価値を知ると納得できます。
おこづかいを貯めて、また食べに行きたいです♪
かき氷も大人気のお店とのことで、暖かくなったらかき氷も食べに行きたいです。

今回紹介したお店

厨菓子(くりやかし)くろぎ

TEL:03-5802-5577
住 所:東京都 文京区 本郷7-3-1 国立大学法人 東京大学 本郷キャンパス春日門側 ダイワユビキタス学術研究館1階
最寄駅:東京メトロ丸ノ内線 本郷3丁目駅、都営地下鉄大江戸線 本郷3丁目駅

営業時間:9:00~19:00 (L.O.18:30)
定休日:不定休

※2017年2月25日、26日は東京大学の試験があり、入校制限がされるため、厨菓子くろぎは臨時休業だそうです。ご注意ください。

今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…

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