おはようございます!Micandaです。
先週、無印良品に行った時に災害時に7日間を生き延びるための備えについて書かれたパンフレットを見つけました。
今日はこのパンフレットのお話です。
「わたしの備え。いつものもしも。」
これを無印良品さんで見つけました。(無印良品さんに写真掲載許可いただきました。)
災害時に7日間生き延びるための知恵が書かれています。
なぜ7日間かというと、下記の指摘のためです。(「わたしの備え。いつものもしも。」より引用)
「南海トラフ巨大地震」対策として、国の有識者会議では、被害が広域で支援が行き届きにくいため「家庭用備蓄を一週間分以上確保する」必要があると指摘しています。
我が家でも災害に備えなくては…と思いつつもまだ携帯用トイレと何年も前に作った避難用リュックしか用意しておらず…
しかもそのリュックの中身も中途半端な内容で… (-_-;)
これではダメだと思い、無印良品さんのパンフレットをもらってきました。
「わたしの備え。いつものもしも。」を参考にして備えようと思います。
1週間、食料が買いにけない時のために
「わたしの備え。いつものもしも。」に1週間の自宅避難に必要な35アイテムが紹介されています。
それを我が家2名分でアレンジしてみます。
- 台車
- テント
- 十徳ナイフ
- レインウェア
- 火(ライター、マッチ)
- ポリタンク/ウォーターキャリーバッグ
- 使い切りカイロ
- ヘルメット
- 充電池
- 布テープ/ペン
- ルームシューズ(防寒、けが防止)
- 充電ラジオ(スピーカータイプ)
- 懐中電灯(ランタンタイプ)×3つ
- ポケットティシュー84枚 (1人1日6枚×7日分×2人)
- ウエットティシュー カトラリー洗浄用14枚(2人1枚×2食分×7日分×2人)
- 歯磨きシート28枚 (1人1日で2枚×7日分×2人)
- カセットコンロ&ボンベ
- ガスボンベ3~4本 (2日で1本×7日分)
- 多めの保冷材とクーラーボックス
- 飲料水(1ℓ入り)28本 (1人で1日2ℓ×7日分×2人)
- レトルトカレーなどの非常食28個(1人1日2食×7日分×2人)
- 食器類
- ラップ(食器に敷いて食材を乗せる。水を使わずに食器を繰り返し使うため。)
- 着替え(圧縮下着、Tシャツ、タオル、アウター)
- 救急セット(包帯、消毒液、三角巾)
- 洗面用品(石鹸、シャンプー、タオル)
- 湯たんぽ
- 寝袋
- 頑丈収納ボックス
- リュックサック
- 革手袋
- ゴミ袋
- ポリ袋×2枚
- 新聞紙1束
- 携帯用トイレ(簡単につけられ、しっかり吸収でき、臭いを抑えられる携帯用トイレを選ぶ。)
大便用14枚(1枚×7日×2人)、小便用<3回使用ごとに交換>19枚(4枚×7日分×2人÷3)
この35のアイテムが紹介されています。
私が個人的に揃えておきたいもの(水のいらないシャンプーなど)を加えたり、リストより数を多く揃えたりするつもりです。
自宅避難の備え以外にも「いつも持ち歩いてほしいモノ」という項目もあります。
こちらは12アイテムあげています。
- 充電器(携帯電話用)
- 携帯ラジオ(イヤホンタイプ)
- 懐中電灯・ヘッドライト
- 歯みがきシート
- 大判ハンカチ(タオル)
- ホイッスル
- エマージェンシーブランケット
- 絆創膏
- チョコレート、飴
- 常備薬
- マスク
- 緊急連絡メモ(家族や安否確認を取りたい人の連絡先、家族の集合場所、伝言メモの残し方などを書いたメモ) 「わたしの備え。いつものもしも。」に添付されていますが、オリジナルで作られてもよいかと思います。
「ブランケットを持ち歩くなんて大変だな…」と思ったのですが、調べてみたところエマージェンシーブランケットはコンパクトで携帯しやすい物でした。
食料について
念の為に7日分のレトルト食品の備蓄をしておくとよいかと思いますが、普段から3日分ほど食料を買い置きしておくことも「わたしの備え。いつものもしも。」の中で提案されています。
最初3日間を冷蔵庫の中の買い置き食料でしのぎ、次の3日間をストック食品でしのぎ、最後1日を乾物、インスタント食品、チョコレートなどで乗り切る方法も提案されています。
我が家は以前、グラノーラを朝食で食べていたので、大袋4個くらいは常にストックしていて非常食も兼ねていたのですが、現在はグラノーラを食べていないのでストックしてありません。
日持ちもするので、また3袋くらい買ってストックしておこうかなと考えています。
それと以前紹介した備蓄用「ぱんですよ!」を非常食として15個くらい買っておきたいと思っています。
昨日、フジテレビのノンストップという番組で防災アドバイザーの方が「被災時は食が唯一の娯楽」とおっしゃっているのを聞いて、自分の好きなもの、おいしい物を備蓄しておくことも大切だと学びました。
他にも
「わたしの備え。いつものもしも。」には他にも応急手当の方法や災害時に知っておくと役に立つ情報がイラストと文章で分かりやすく紹介されています。
AEDの使い方や骨折の応急処置方法なども載っています。
コピーして財布の中に入れておいてもよいですね。
それと、備蓄品が味期限切れになる前に消費する方法も紹介されています。
買う➡備蓄する➡食べる➡買う…のサイクルを上手く回す方法です。(ローリングストック法と言うそうです。)
無印良品で「わたしの備え。いつものもしも。」を見かけたら1度手に取ってみてくださいね (^^)
Micandaは義母と母の分ももらってきました。
友人たちにも紹介したいと思います。
「地震ITSUMO.COM」
「わたしの備え。いつものもしも。」はNPO法人プラス・アーツの企画協力で作成されたパンフレットです。
プラス・アーツさんの防災啓発プロジェクトのウェブサイト「地震ITSUMO.COM」でも防災の知恵が紹介されています。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
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