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マリー・アントワネットの波乱万丈な人生に触れ、平凡な我が人生も悪くないと思うの巻(終了しています)

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おはようございます!Micandaです。
突然ですが、今日(11月2日)は何の日でしょう?

マリー・アントワネットの261回目のお誕生日です!
ということで、今日は先週行ったマリー・アントワネット展のお話です。

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52階にある美術館

マリー・アントワネット展は六本木ヒルズ森タワー52階にある森アーツセンターギャラリーで開催されています。
私が行った日は雨降りで寒い日でしたが、たくさんのお客さんがいましたよ。

森アーツセンターギャラリーは52階にあるので、晴れた日は東京の街を一望できる気持ちのいい美術館ですが、この日はどんよりしていて何も見えませんでした。 (-_-;)

マリー・アントワネットがお出迎え

マリー・アントワネット展の看板

光ってしまっていて分かりづらいですが、会場の前に飾られていたマリー・アントワネット展の看板です。
豪華な衣装を身にまとった優雅なマリー・アントワネットが会場前でお出迎えしてくれます。

今回の展覧会はヴェルサイユ宮殿の学芸員チームが企画・監修しており、フランス国外では類を見ない規模の展覧会とのこと。
マリー・アントワネットのわずか37年間の一生を絵画と愛用品、そして再現された空間から学ぶ展覧会です。

13章からなる展覧会

以下の13章と年表によって構成されています。

第1章 ウィーンからヴェルサイユへ、皇女から王太子妃へ
第2章 王太子の結婚
第3章 即位ー王妃マリー・アントワネット
第4章 マリー・アントワネットと子どもたち
第5章 ファションの女王としてのマリー・アントワネット
第6章 王妃に仕えた家具調度品作家たち
第7章 再建された王妃のプチ・アパルトマン
第8章 マリー・アントワネットのセーヴル磁器の食器セット
第9章 王妃の私的な離宮:トリアノン
第10章 首飾り事件
第11章 革命の動乱の中の王妃
第12章 牢獄から死刑台へ
第13章 殉死した王妃の崇拝

絵画

マリー・アントワネットの華麗な装いや美しい微笑みが描かれた絵画が多数展示されています。
レースやリボンのついた華やかなドレス、複雑に編み上げられたヘアスタイル、ゴージャスな装飾品、そして、そうした物に負けない美しさを持つマリー・アントワネット。
かと言ってゴージャスなドレスばかりを身に着けていたわけではなく、行事のない時などは比較的シンプルなドレスを身に着けていたとか。
公的肖像画に飾り気のないモスリンの白いドレスで描かれた時には王妃として品位に欠けると叩かれたこともあったとか。
派手に着飾れば贅沢過ぎると叩かれ、シンプルな恰好をすれば品位に欠けると言われ…
王妃様は本当に大変ですね。
私なんて変な恰好をしても、せいぜい白い目で見られるくらい。
気楽なもんです(笑)
マリー・アントワネットの波乱の人生に触れ、平凡な人生も悪くないなと思いましたよ。

それはさておき、華麗な衣装の10章までとは打って変わって、12章ではほとんど飾りのない白い部屋着姿で処刑台に連行されるマリー・アントワネットの絵画が展示されています。
ただ身に着けている物はそれまでより粗末でも、マリー・アントワネットの取り乱すことなく、天を見つめる表情は威厳に満ち、王妃としての毅然とした姿が描かれています。
表情、態度からマリー・アントワネットの内面の美しさや強さ、品格までも感じられる絵画です。

愛用品

マリー・アントワネットの愛した磁器や織物、母マリア=テレジアから遺贈され、マリー自身も蒐集した漆器などの豪華な品々、マリー・アントワネットが囚われの身になった時にタンブル塔で身に着けていた肌着や最後に履いた短靴などの見ると辛くなるような品々も展示されています。
マリー・アントワネットの人生は最後が辛く悲しいので、後半になるにつれて気分が沈んでしまうんですよね…

再現されたプチ・アパルトマン

マリー・アントワネットが娘のマリー・テレーズを近くで見守れるようにマリー・テレーズの部屋の側に用意したのが居室、浴室、図書室の3室からなるプチ・アパルトマンです。
19世紀にヴェルサイユ宮殿に歴史美術館を創設するにあたり、この3室は解体されてしまいましたが、近年居室と浴室はヴェルサイユ宮殿に復元されたそうです。

その居室、浴室が今回のマリー・アントワネット展の会場にも再現されています。
ただ再現されているだけでなく、原寸大で再現されています。

居室の展示は撮影O.K.だったのでご覧ください (^^)/

マリー・アントワネット展の展示、居室

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マリー・アントワネット展の展示、居室2

ミントグリーンの素敵な空間です。
唯一、撮影O.K.の場所ということで皆さん撮影に熱が入っていましたよ。

浴室は撮影できなかったのですが、白×黒柄の床にバスタブ、鏡台、椅子がゆったりと配置されています。
お風呂好きのマリー・アントワネットにとって、なくてはならない大切な場所だったんでしょうね。

図書室は東京駅のプロジェクションマッピングを手掛けたNAKEDによる映像で再現されています。

ミュージアムショップ

展覧会を見終えた後はミュージアムショップでお買い物ができます。

あめや えいたろうのグロスリップのような「みつあめ」、ラデュレのスイーツ、会場限定デザインの森永「マリー」(ビスケット)、その他にもマリー・アントワネットのグッズが色々とありましたよ。

マリー・アントワネット展のチケットを買った時にいただいたしおり

このしおりはチケットを買った時にいただきました。

マリー・アントワネットについて絵画や愛用品などから詳しく知ることができる展覧会です。
ヴェルサイユ宮殿《監修》『マリー・アントワネット展』、2月26日までです。
会場等詳しくはこちら→マリー・アントワネット展のウェブサイト

以前にヴェルサイユ宮殿について書いたお話もよかったらご覧ください。→旅行計画フランス編④

 

今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…

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