おはようございます!Micandaです。
少しだけ久しぶりの投稿になってしまいました。
今日はGWに行った明治村の帝国ホテル中央玄関について綴ります。
明治村にある帝国ホテル中央玄関は、1923年建造の建物で、20世紀建築界の巨匠フランク・ロイド・ライトによって設計されました。
フランク・ロイド・ライトの名前を取って、通称・ライト館と呼ばれています。
マヤ文明の建造物のような雰囲気で、当時の人たちも驚かれたのではないでしょうか。
ロイド館には、ジャン・コクトーやチャールズ・チャップリン、ヘレン・ケラー、マリリン・モンローなどなど。たくさんの海外セレブが宿泊したそうです。
当時の華やかな中央玄関の様子を想像したりして…
実際、どんなふうに過ごされていたんでしょうね。
こちらは2階からの眺めです。
色々な装飾があり、手が込んでいます。
レンガにも細かな線の模様がつけられており、驚きです。
ただ手が込んでいるだけでなく、丈夫な建物だったそうです。
ライト館は1923年9月1日が落成式だったそうですが、ちょうどその日、関東大震災が起きました。
周りの建物は倒壊しましたが、ライト館はほとんど無傷だったそうです。
光の籠柱という装飾です。
ふぉわ~とした、優しい光を放っていました。
↑こちらはなんとポーツマス条約の調印をした時に使われたテーブルだそうです。
さらっとすごい物が展示されていて驚きです!
映像で帝国ホテルについて学べるスペースもあって、初めて帝国ホテル中央玄関を知った方も楽しめる工夫がされていました。
帝国ホテル中央玄関について詳しくはこちらをご覧ください。→博物館明治村のウェブサイト
さてさて、隅々まで楽しんだ後は、お楽しみのティータイムです。
帝国ホテル内にティーサロンがあるんですよ。
ティーサロンは玄関の2階にあります。
15:00少し前に行ったのですが満席でした。
でも、待ちは私たちだけだったので、それほど待たずに席につけました。
運良く、窓際の席でした。
私たちが訪れた15時頃にはすでにケーキが売り切れていたので、ドリンクのみ楽しみました。
紅茶をいただきました。
ライト館でお茶できるなんて贅沢な気分です。
ガラスの装飾も細かく、とにかく手が込んだ建物です。
明治村には美しいステンドグラスの聖ザビエル天主堂や瀟洒な造りの三重県庁舎、少しざわっとする金沢監獄中央看守所、夏目漱石・森鴎外・幸田露伴の住宅や小泉八雲の夏の避暑の家などなど…
見どころたくさんの明治村です。
明治村は明治や大正時代の建物がお好きな方にはぜひ訪れてほしい場所です。
私たちはついついじっくり見過ぎてしまい、すべては見きれませんでしたが、とても充実した時間を過ごせました。
子供の頃に行かれた方も大人になってからもう一度訪れてほしい場所です。
子供の頃は興味の持てなかった建物も、大人になって見てみると、とても興味深く感じられるかもしれません。
明治村について詳しくはこちらをご覧ください。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
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