おはようございます!Micandaです。
前回は足立美術館までの道のりについて綴ったのですが、今日から足立美術館について綴ります。
足立美術館
私が語るまでもないのですが、横山大観のコレクションと庭園で有名な美術館です。
足立美術館の庭園は米誌 ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングの日本庭園ランニングで15年連続日本一に選ばれているそうです。
(↑私たちが訪れたときはまだ14年連続となっていましたが…)
足立美術館は庭園造りにかなり力を入れているのですが、それは創設者足立全康(ぜんこう)氏(明治32年~平成2年)の「庭園もまた一幅の絵画である」という思いからだそうです。
足立美術館には「生の額絵」、「生の掛け軸」という窓枠を用いた生きた絵画(お庭)があるほどです。
全てが絶妙なバランスに整えられています。
庭師の方たちによる生きた芸術です。
足立美術館のウェブサイトによると、足立美術館がある安来は創設者・足立全康氏の故郷だそうです。
貧しい家の生まれの足立氏は、ハングリー精神と持ち前の機転を活かして実業家として成功を収めました。
もともと日本画と日本庭園が好きだったこともあり、郷土への恩返しと郷土・島根の文化発展の一助になればと足立美術館を創設したそうです。
足立氏は若いころから美術や庭づくりに深い関心があり、日本画のコレクターとしても有名だったそうですよ。
横山大観の作品を多く所有しているのですが、紅葉を描いた大作が展示されており、大胆な構図と豪華絢爛な色使いでものすごい迫力でした。
私の貧しいボキャブラリーではとても伝えきれないので、ぜひ足立美術館へ訪れて、生で観ていただきたいです✨
しばらく『紅葉』の前から離れられなくなると思いますよ(^^)
近くから、遠くからしばらく鑑賞しました。
『紅葉』のある展示室から立ち去るのは、かなり名残惜しかったです。
足立美術館には横山大観以外にもたくさんの素晴らしい日本画や陶芸作品が展示されています。
ウェブサイトの「コレクション」でいくつか紹介されていますので、興味のあるかたはこちらをご覧ください。→足立美術館ウエブサイト
次回こそ庭園を紹介します。(笑)
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
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