おはようございます!Micandaです。
今日は鹿児島中央駅から指宿へ向かう時に乗った指宿のたまて箱という観光特急のお話です。
指宿のたまて箱とは
指宿のたまて箱は鹿児島中央駅、喜入駅、指宿駅を1日3往復しています。
いぶたまの愛称で親しまれており、薩摩半島に伝わる竜宮伝説をテーマにした列車です。
電車がホームに着くと浦島太郎の玉手箱のように、白い霧が出ます。
一応、写真を撮ったのですが、行きも帰りも曇り空か雨空だったので、写真にはほとんど写っていませんでした (T_T)
分かりづらいですが、雰囲気だけでも伝わるとうれしいです。
車体にはいぶたまのマークがあります。
車内にも色々なところにこの玉手箱マークや「IBUSUKI NO TAMATEBAKO」の文字がありました。
さりげなく、壁の電灯にも「IBUSUKI NO TAMATEBAKO」ありました!
車内
ルンルン気分で乗車♪
いぶたまは通常2両編成ですが、乗客が多い時季は3両編成になります。
私たちが乗った日も(4月9、10日)3両編成でした。
シート
私たちは2号車(2両目)の席でした。(指定席)
2号車は窓に向かってテーブルのある回転椅子席と
本棚に囲まれたソファー席と
普通タイプの席がありました。
この席はひじ掛けにテーブルが内蔵されています。
私たちは行きはソファー席、帰りは普通タイプの席でした。
本当は回転椅子席に座りたかったのですが、残念ながらチケットが取れませんでした。
私たちは1ヵ月前にJR東日本のインターネット予約『えきねっと』でチケットを取ったのですが、席の指定ができなかったんですよね。(見落としただけかも…)
JR九州の電話予約だと席の指定ができるのかしら?
次回はいつになるか分かりませんが、回転椅子席で指宿に行きたいです。
全席2,140円です。
他にもかわいいキッズチェアーやベビーサークルもありました。
2号車は南九州の杉材を使った、明るく、温かい雰囲気の車内でした。
1号車は客船やヨットに使われるチーク材を使っているそうで、2号車より少し重厚な雰囲気を感じました。
インテリア
車内には浦島太郎伝説の絵が飾られていたり
海の生物のグッズが飾られていました。
ミニいぶたまもありましたよ。
そして、この玉手箱のような箱にメッセージを書いて入れておくと、車内放送で読み上げてくれるそうです。
家族や恋人へのメッセージを書く方が多いのでしょうか?
私は… 無理です💦
私たちが乗った時は誰も書かなかったのか、メッセージの読み上げはなかったです。
乗車記念証もありました。(3号車のカウンターの上)
裏にはスタンプが押せるようになっていました。
1~2月には二月田駅~指宿間で菜の花が見られるようです。
眺め
いぶたまは、晴れた日には絶景が眺められるようです。
ガイドブックを見ると、青い海が広がっていて、とても気持ちよさそうな眺めです。
残念ながら私たちが行った日は天気が悪かったので、グレーがかった海でしたが、長い時間海が見られましたよ。
天気がよければ桜島もキレイに見えるそうですよ。
車内販売
楽しみにしてたんですよね、車内販売。(=゚ω゚)ノ♡
いぶたまグッズもあるのですが、私はグッズには興味がなく…
私が気になっていたのは、いぶたまプリンです!
いぶたまカラーになったプリンです。
写真が見づらくてごめんなさい💦
いぶたまは横揺れが激しいので、写真を撮るのに苦労しました。
(何度、プリンの瓶が飛び跳ねたことか…)
プレーンタイプのプリンと黒ゴマプリンが二層になっていて、おいしかったです。
いぶたまプリンはいぶたま限定販売だそうです。
他にも指宿温泉サイダーや
いぶたまカラーのメロンパンもいただきました。
いぶたまメロンパンはお芋のペーストがはいっていました。
サイズは小さめです。
私たちは車内で食べたのですが、パンが少しパサつき気味なので、お家に持って帰ってトースターで軽く焼いて食べたほうがおいしいかも…と思いました。
そうそう、行きは鹿児島中央~指宿間のいぶたまの最終電車(指宿のたまて箱5号)だったのですが、すでにいぶたまプリンもメロンパンも売り切れでした(T_T)
帰りは指宿~鹿児島中央間のいぶたまの始発(指宿のたまて箱2号)に乗ったので、買えました。
しかもMicandaは食い意地がはっているので、車内販売のカートが来る前に3号車のカウンターに買いに行ってしまいました💦
ここで買えなかったら泣くに泣けませんからなっ。(-`ω-)
でも、さすがに始発電車だったので、車内販売が席まで来た時にもまだありました。
とはいえ、まとめ買いをする人がいるかもしれないので、早めの購入をオススメします。
いぶたまプリン410円、指宿温泉サイダー260円、いぶたまメロンパン240円です。
旅行に行って、いつもと違う電車に乗るとなんだかウキウキするものですが、観光列車はウキウキ度がさらに増しますね。
今回乗った「指宿のたまて箱」はかわいくて、色々な工夫がされていて、とても楽しい時間を過ごせました。
次回は「ななつ星in九州」や「TRAIN SUITE 四季島」みたいな豪華列車に乗りたいですっ✨←夫・ナリが目を背けたのは気のせいか?
指宿のたまて箱について詳しくはこちら→JR九州ウェブサイト 指宿のたまて箱ページ
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
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