おはようございます!Micandaです。
11月に金沢旅行をしたのですが、早いものであれから4カ月近く過ぎたのですね。しみじみ。
楽しく充実した旅だったという記憶は残っているのですが、記憶がかなりおぼろげになってしまいました。(早すぎかしら?)
長らく綴ってきた金沢旅行紀も最後のスポットを残すのみとなりました。
ということで、今日は金沢21世紀美術館の屋外展示をいくつかご紹介します。
この旅でとてもお世話になった『ココミル 金沢 北陸』を参考にして綴ります。
金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は2004年にオープンした現代アートの美術館です。
美術館は円形のガラスで囲まれたスタイリッシュな建物で、正面入り口といったものはありません。
東西南北の入口があり、どの入口からでも入場できる造りになっています。
オシャレで素敵な建物なのですが、必要最低限の案内表示しかないので、少し分かりづらいのが難点です。(もしかして、分かりづらかったのは私だけかしら?)
それはさておき、金沢21世紀美術館は無料の「交流ゾーン」と有料の「展示ゾーン」があります。
私は次いつ行けるか分からないので、とりあえず「交流ゾーン」と「展示ゾーン」の両方に行きましたが、「交流ゾーン」だけでも充分楽しめます。
ガイドブック『ココミル 金沢 北陸』には見学所要時間が2時間とあるのですが、私は帰りの新幹線の時間の関係で1時間30分しか時間が取れなかったので、少しだけ早足で鑑賞しました。
アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3
フローリアン・クラール氏というドイツ出身の作家さんの作品です。
これが美術館を囲む広い芝生広場に12基、設置されていました。
「これは一体…?」ですよね。
実は管の丸い部分に向かって声を出すと、広場にある別の管から声が聞こえるんです。
糸電話みたいな感じです。
ただ、12基のうちのどの管と繋がっているかわからないので、誰の声かは分かりません。
私も話しかけてみたところ、女性の方とお話ができました。
でも、誰かは分かりませんでした。
その後もいくつかの管で遊びました。
もちろん話しかけても応答のない管もありました。
なので、応答があると結構嬉しかったです。
一期一会感を味わえます。(会ってないけど…)
子供も大人も楽しめる、楽しい作品でしたよ(^^)♪
他にも
クランクフェルト・ナンバー3の近くには球体がいくつも重なった不思議な作品もありました。
季節や時間や天気によって違った顔を見せる作品でした。
この日は快晴だったので、青空がいっぱいです。
カラー・アクティヴィティ・ハウス
色の三原色ーシアン(青緑)、マゼンタ(赤紫)、イエローの色ガラスの壁を渦巻き状に設置された作品です。
作品の外側からはもちろん、内側に入って外側を見ることもできます。
↓夜になると、内側にあるこの明かりがついて、また違った顔をみせるようですよ。
カラー・アクティヴィティ・ハウスはオラファー・エリアソン氏の作品です。
ラッピング
オシャレな公園の遊具のような感じでした。
中に入ることもできます。
↑3つある入口の1つです。
子供も大人も中に入って楽しんでいましたよ。
ラッピングはブラジル在住のフェルナンド・ロメロ氏の作品です。
ドロップチェア
このソラマメみたいな、かわいいイスは、金沢21世紀美術館を手掛けたSANAA(さなあ)の作品です。
SANNAは妹島和代(せじまかずよ)氏と西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏による建築家ユニットで、日本国内だけでなく、世界中で素晴らしい建築を設計されており、たくさんの賞を取られています。
この椅子に座って、ぼーーっと空や木々や作品を眺めるのもいいなぁ~と思いました。
木々もとても美しく紅葉(?)黄葉(?)していました。
↓ドロップチェアからは少し離れた場所ですが、こんな趣のある紅葉もありました。
屋外の作品を楽しんだ後は、屋内展示を観に行きました。
次回は屋内展示の感想を綴ります。
金沢21世紀美術館について詳しくはこちらをご覧ください。→金沢21世紀美術館ウェブサイト
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた…
金沢旅行の記事の一覧は以下をご覧ください。
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